溶鉄の渦と山48
先日、インターネット上で知ることとなった溶鉄の渦バーンデッキが気になったのでちょっといじってみた

48山
4溶鉄の渦
4マグマの洞察力
4苦しめる声

内容物は至ってシンプル

SCG Invitational Qualifierで7位だったらしい笑

デッキの戦いかたも簡単
溶鉄の渦セットして山を10枚投げつけて勝利

マジックでは20点削れば勝てるので、ひたすらにショックで構成されたデッキといってもいいだろう

これだけでは簡単すぎるので、もうちょっとプレイのこととか書いておく


一番のブン回りは
後手から溶鉄の渦1枚で残り6枚山の初手から山のみをドローすること
苦しめる声やマグマの洞察力はマナを支払って2枚の手札を山に変換することだけであるため、テンポロスとなってしまう

この場合
1t溶鉄の渦
2t山を2枚捨てる
3t山を2枚捨てる
4t山を2枚捨てる
5t山を2枚捨てる
6t山を2枚捨てる
で勝利(セットする山は2枚で十分

これが先手であるなら
1t溶鉄の渦
2t山を2枚捨てる
3t山を2枚捨てる
4t山を2枚捨てる
5t山を2枚捨てる
6t山を1枚捨てる
7t山を1枚捨てる
で20点となり、後手に比べてキルターンが伸びてしまう。

すなわち後手を取ることが良さそうである。

毎ターンドローで手札が+1されるので、山1枚セットから10ターンかけて倒すのはライフゲインされた時に、手札に余分なショックを抱えているので乗り越えられるチャンスが巡ってくるが非効率的である。

逆に3t目に山の3枚目をセットしてしまうと
先手では、
1t溶鉄の渦
2t山を2枚捨てる
3t山を3枚捨てる
4t山を1枚捨てる
5t山を1枚捨てる
6t山を1枚捨てる
7t山を1枚捨てる
8t山を1枚捨てる

後手では、
1t溶鉄の渦
2t山を2枚捨てる
3t山を3枚捨てる
4t山を2枚捨てる
5t山を1枚捨てる
6t山を1枚捨てる
7t山を1枚捨てる
ということになり、1tほどキルターンが伸びてしまう。

溶鉄の渦1枚
投げる山10枚
マナ用山2枚
がベターだと言える

すなわちマリガンごとにキルターンが遅くなるのは当然であるため、遅くしても大丈夫な相手かどうかを見極めつつ、溶鉄の渦を探すべきだろう

実際に対戦してみると分かるのだが、非常に遅いデッキである。
相手の生物にショックを撃とうものなら、場合によって1:3交換のような事態になってしまい、勝利が遠ざかってしまうので注意だ

このデッキは価格高騰が激しいマジックスタンダードでめちゃめちゃ安いので、初心者にもオススメだ!>_<
なんと9ドルで組めるらしい笑

コメント

SGR
2015年11月10日9:45

男らしいデッキだあ…

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